2023.08.09 Wednesday
スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
| - | | - | - |
先日、造園・環境緑化コースの2年生が洗い出しと手ぼうきづくりの実習を行いました。
まずは洗い出しから。
あいにくのお天気ですが、始めます
あらかじめ作っておいた型枠を濡らし、モルタルに色形とりどりの砂利を混ぜ込んだものを流し込んでいきます
四隅までしっかり入るように。
砂利が均一に隙間なく入るよう、コテを使ってしっかりと。
表面が完全に乾く手前まで乾かします。
このタイミング、表面の状態の見極めは体験してこそです
乾かしている間、手ぼうきを作りました。
竹穂を使って自分の手に合った自分だけの手ぼうきです
穂の量、揃え方、束ね&締め方など、指導を受けながら進めていきます。
最期には余分な穂の始末をして出来上がり
洗い出しの方も表面の乾き具合が頃合いの様子。
寒いこの日、冷たいはずの水の方が温かいという中で、仕上げの洗い出し仕上げでした。
砂利の表面が面白く美しく出ているでしょうか?
本来は舗装や壁面で用いられる技法ですが、今回はコンパクトな木枠組みで石板状に仕上げました。
卒業制作庭園内に使われるかも・・・
by アロマ