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花の性質や旬の時期を知るために自分たちで花を育てています。
今日は、花と緑の生産・流通コースの学生に教えてもらって育てたアルストロメリアの収穫。
元気に育った花を摘み取りながら、植物のたくましさも感じていたようです。
mi
たくさんの花を収穫できてみんな嬉しそう
お約束のピース
ほーら こんなに!
テクノ・ホルティの高級車(?)・・リヤカーと一緒に
入学式からいつの間にか2週間。
テクノ・ホルティ園芸専門学校に今年の春に入学した1年生は、
今まであまり経験のないタネまきやフラワーデザインなどの実習を始めました。
これからも毎日、花に触れ、植物を観察して、少しずつプロの卵に近づいていくでしょう。
スタートの様子をのぞいてみましょう。
mi
コリウスのタネを、セルトレーというタネまき〜育苗用の容器に播いていきます。
農業高校や園芸高校を卒業していないと、ほとんど経験がない作業。
先生の説明に真剣に耳を傾けていました。
タネはとても細かくて軽いので、みんな上手に播こうと
なんとなく肩に力が入ってしまってますねぇ
トレー1枚で200穴。無事に全て発芽すれば200本の苗=200鉢分に。
小さなタネの生命力に驚かされます。
こちらは、花と緑の生産・流通コースと造園・環境緑化コースの
1年生を対象としたフラワーデザインの授業。
先生の説明を真剣に聴き、手の動きやハサミとナイフの使い方を見つめます。
生産・流通コースの学生は、これから育てていく花がどんな風に使われるのか、
造園・環境緑化コースの学生は、個人庭の手入れなどをした時に切った葉や枝を
上手に活けるコツなどを身に付けていきます。
こちらは、フラワーデザインコース、ブライダルフラワーコースの1年生の授業。
簡単な花束を何回も作ってはばらして、手を慣らしていきます。
らせん状に束ねるスパイラルができないと、きれいに仕上げることは難しいです。
何度も何度も練習あるのみですね。
余裕(?)のピース
リボン作りも手がつるまで練習すれば上手になる!
完璧?
手が痛くても、いつもニコニコ 接客の基本ですね。
こちらは、造園・環境緑化コースの樹木観察の授業。
校内の樹木園を歩きながら、樹木医の先生からいろいろなことを学びます。
まずは、名前を覚えて、樹形を頭に入れて・・・
覚えることは山ほどあります。がんばろう
富山県のチューリップ協会の協力を得て造ったチューリップのモザイク花壇。
新入生を迎えるために、「祝」 の文字と 「TH」 のマーク、「チューリップの模様」 を
赤・黄・白・ピンクのチューリップでデザインしました。
花と緑の生産・流通コースの1・2年生が記念撮影。
(ちなみに、寝転がっているのは、2年生の梅原君と小島君なり)
まるで鳥のくちばしとビックリした時の目玉のようですが、これでも立派な開花状態。
赤くとがった先に小さく開いて、これ以上大きく開きません。
ビックリ目玉は少しずつ伸びてきて、その内にくちばしのようになって開花します。
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それにしても、自然の造形力には驚かされます
今日はテクノ・ホルティ園芸専門学校の2年生全員で実習農場や花壇の管理などをしました。
暖かくなってくると、人だけでなく雑草も元気になってくるので、草ぼうぼうになる前にお手入れです。
それに、少し前にまいたタネもしっかりと芽吹いているので、プラグ苗は鉢に植え替えしなければなりません。
春の園芸シーズンで花を楽しむためには、いろいろな手入れをしっかり続けていくことが大切です。
みんな、楽しみながら作業していました。
mi
きれいに咲いた芝桜の間から、元気に雑草が生えてきて
一本づつきれいに抜いていきました
早春を彩った寄せ植えもそろそろ植え替えの時期
まだ元気がいい苗に、新しい苗を足してリニューアル
今シーズン最後のシクラメンのメンテとタネ取りをします
びっしり生え揃ったプラグ苗を鉢上げします
元気な面々・・・定員オーバー
洋風庭園の解体〜長い間ありがとう
解体で生じたガラは細かく砕いて・・・結構たいへん!
作業が終わったら、必ずしっかりと清掃します
自分たちが播いたタネの様子をしっかりチェック
テクノ・ホルティ園芸専門学校の近くには、国宝金錯銘鉄剣(こくほうきんさくめいてつけん)が
出土した古墳公園や利根川の用水路沿いに整備された緑道など、
桜がすてきに咲き誇る場所がいくつもあります。
4月の晴れた日、教室を飛び出して桜の観察に出かけました。
いつもと違った風景に、みんなとてもイキイキと楽しそうでした。
mi
とっても天気が良くて、みんなとても気持ち良さそう♪
古墳の前でハイポーズ〜2年生です
一年生のフラワーデザインコース、ブライダルフラワーコースの希望者は
さきたま緑道で桜を観察しました
造園・環境緑化コースの希望者も見学しながら
樹木〜特に桜の観察や即席の勉強会を熱心に行いました
桜についての簡単なレクチャーも
古墳公園にたくさんのサクラが舞い散って・・・
なんとなくホケ〜っとした時間が過ぎていきます
時には、こうした時間が必要ですよね
一年生は桜の木をバックにして、構図を少し気にしながら撮りました
ポカポカと暖かな陽気に誘われて、かき氷を食べたり、ついウトウトしたり
元気にジャンプ【その1】
【その2】
【その3】
花と緑のプロを目指して集まった皆が、これから一緒に知識や技術の修得に励んでいきます。
3月11日に発生した大震災を考慮して派手な歓迎会は行われませんでしたが、
みんな神妙な面持ちで式に臨んでいました。
今はまだ知識や技術は未熟でも、毎日、校内の花に触れ、いろいろなイベントを見学して
感性を磨き、2年後には立派にプロの卵になっているでしょう。
楽しみながら苦労して、頑張っていきましょう。
mi
みんな緊張してる?
歓迎の言葉を生徒会長の小内君がしっかりと伝えました
装飾は、校内で栽培した花が中心。色とりどりのチューリップも出番です。
玄関の装飾は2年生の学生が担当
今年は、日本にとって特別な一年になりそうです。がんばろう!
2年生が、受付や案内・誘導を担当します
終了後、ホッとした2年生は校庭でバトミントンやバレーを楽しみました